万里の長城

 中国で最も有名な遺跡と言えば何が思い浮かぶでしょうか。
おそらく多くの人は万里の長城が思い浮かぶのではないでしょうか。
日本では万里の長城は中国の代名詞にもなりつつありますね。
今回はそんな有名な遺跡、万里の長城について見ていきます。

 万里の長城はユネスコの世界文化遺産の筆頭とも呼ばれる遺跡で、総延長は6352キロにも及ぶ長さを誇ります。
天候条件が揃えば月から見ることも出来る唯一の遺産です。

 万里の長城は一般的には秦の始皇帝が作ったといわれていますが、何度も直され、新しく作り上げられ、現在のような万里の長城が出来たのは明代のことです。
万里の長城が建てられた目的は異民族対策や国境としての役割を果たすためのようです。
最初は城壁として馬や人が乗り越えられない高さでしたが現在ではその当時よりも高くなっています。

 世界有数の観光名所として日本人だけでなく世界各国から人の集まる万里の長城ですが地元住民が万里の長城を家の材料にしたり観光客に販売しており、破壊が進んでいるそうです。
万里の長城周辺の甘粛省などは中国の中でも貧しい地域であり、政府も対策に悩んでいます。
調査によると、現在では万里の長城が有効保存されている地域は全体の2割しかなく、5割は万里の長城が姿を消しているとのことです。

 また、北海道上川郡下川町にはミニ万里の長城と呼ばれる模型があり、一周約2キロで回ることが出来ます。
昭和の終わりに万里の長城を見た下川町役場の職員が万里の長城に魅了され、作り上げたようです。
このことからも万里の長城が世界的遺産として人々を魅了していることがわかります。

 中国には万里の長城以外にも秦始皇帝陵、北京原人遺跡、ラサのポタラ宮、マカオ歴史地区などたくさんの世界遺産があります。
どの世界遺産も魅力的で、心躍るものがあるかと思いますがほとんどの世界遺産が巨大で廻るのに多くの時間を費やします。
事前にしっかりと計画を立てて行くことでたくさんの世界遺産を楽しめることと思います。

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このページは、が2008年7月 3日 16:53に書いたブログ記事です。

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